CとC++

CとC++は似たようなモノか?
プログラマになって10年以上経ちますが、この1年でようやくC++でまともになにか組めるようになった私です。

題の「CとC++は似たようなモノか?」という問いは、回答者によって変わるモノじゃないでしょうかね。
C++を「オブジェクト指向もつかえるC言語」と見るか、「オブジェクト指向言語C++」と見るか。

オブジェクト指向言語を先に覚えた人ならば、CとC++は別言語として見るだろうし、C++をオブジェクト指向的に使うでしょう。
正しくオブジェクト指向を理解して、C++をそのように使える人も別言語として扱うんじゃないでしょうかね。

でも、C言語から何となくC++やってる人の多くは、「C++はCの拡張」くらいにしか思ってないんじゃないかと。

「C++でゲーム開発」的なユルいプログラム入門書とか、C++って書いてあるのに使い方はほとんどC言語のままで、API呼び出しのために仕方なくクラスやインターフェース使ってるっていう感じの書き方してある本が結構あったり。

オブジェクト指向は開発効率のために処理速度を犠牲にしてる部分があるから、処理速度がシビアなゲーム開発では非オブジェクト指向になりがち・・・というのも解らなくはないけど、「ゲーム開発で覚えるC++」的なタイトルの本でも拡張C的な書き方してないのがあったりするのはどうなのよ。と、偶に思う。

私はCとC++は別言語だと思ってるけど、拡張C的に使ってる人には拡張Cにしかみえないんじゃないでしょうかね。

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