Unity 4.6でAndroidのビルドに失敗

久しぶりにUnityさわろうと思ったらバージョンアップしてたので、4.6.3にアップデートしたのですよ。
で、なんとなくAndroidでビルドしようとして

Android SDK is outdated
SDK Build Tools version xx < yy

xxとyyは2桁の数字でAndroidSDK BuildToolsのバージョン。
みたいなメッセージが出て、[Update SDK][Cancel][Continue]の3つのボタンが出てきて、
[Update SDK]を押すと”Build failure”とか言われて失敗。
[Cancel]でも失敗。
[Continue]だと似たようなメッセージが何度か出た後に失敗。

ってことになったので、ちょっと頑張って解決してみた。

未来の自分のためにメモ。

といっても、答えはここにほとんどあったんだけど。

まず用意するものとして、Unityは当然として、Android SDKも必要になるので、なければ落としてインストールする。
Android Studioが入ってれば多分一緒に入ってるから不要。
もしかしたらJDKも必要かもしれない。失敗したら最新のJDK入れとくといいかも。

Android SDKは以下のURLから
http://developer.android.com/index.html
画面上部のDevelop→Tools→左メニューのDownloadの順にリンクを辿って、
そのページの下の方にあるOther Download OotionsのSDK Tools Onlyからダウンロードする。
exeのほうを落としてインストーラー使ったほうが面倒くさくないかも。

Android SDKをインストールしたら、Android SDK Managerを起動する。
Android SDK ManagerはWindowsならAdnroid SDKインストールフォルダのTools/Android.batで起動するはず。
これ
管理者として実行で起動したほうが確実だと思う。

manager
Android SDK Managerで、
・Android SDK Tools
・Android SDK Platform-Tools
・Android SDK Build-Toolsの最新版
・Android 5.0.1(API 21)以下全部
・Android (ターゲット最古バージョン)以下全部(不要かも)
にチェックを付けて、[Install package]を押す。

次の「Choose Packages to Install」画面で”Accept License”を選んで[Install]ボタンを押す(インストールに結構時間がかかる)

終わったらAndroid SDK Managerで先ほど選んだ内容がすべてインストールされているか(StatusがInstalledになっているか)確認する。
ここで結構インストールが漏れてたり失敗してたりするので、すべてInstalledになるまで繰り返しインストールする。


ここからUnity。

Androidでビルドしたいプロジェクトを用意して、メニューの[File]→[Build Settings…]からBuild Setting画面を開いて、[Player Settings..]ボタンを押す。
buildsettings

Player SettinsインスペクタのAndroidのタプのOther Settingsの中のBandle Identifierが

com.Company.ProductName

となっているなら、
適当に自分のプロジェクトに合わせて文字列を変えてあげる。
playersetting

これで取り敢えず解決した。

ちなみに、上のPlayer SettingsインスペクタのDevice Filterは、デフォルトだと”FAT(ARM 7+x86)”ってなってるけど、これはARM版とx86版の両方が同梱されるってことみたいで、完成したAPKのサイズが1.5倍位になるっぽい。
日本のAndroidスマホはほとんどARMだから、スマホターゲットならARMを選択しておいてもいい。
Android-x86は一部のタブレットPCくらいしか無いっぽい。今のところ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

認証のために問題を解いて下さい * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.