脳内でイメージできないと何も出来ない

プログラミングができる人とできない人
作りたいモノ、作るべきモノが想像できていないっていうのは確かにありそう。
作るモノの内容を想像する(仕様を脳内で展開する)ってことができないと、そりゃプログラムなんて組みようが無いわけです。

ちょっと引っかかったのが

プログラマは魔法使いだと信じているタイプ。方向キーを押したら左に動くようにするには、「方向キーが押されたら左に動かす処理」を自分でガシガシ書かないといけないのに、「方向キーでキャラを動かすための魔法」がどこかにあり、プログラマはその魔法を操っているのだと信じている。

このパターン。私はずっとこのパターンの人です。プログラマは魔法使い。
ていうか、コレは別に間違いでもないような気がするんですよ。
実際方向キーでキャラを動かすための魔法(関数)だってありそうじゃないですか。なんとかツクールとか。
DirectXとかWinAPIとか、printfだって魔法でしょ。っていうと全ての関数が魔法になるなぁ。

『「方向キーでキャラを動かすための魔法」がどこかにあるかも』っていう想像ができる人は、それはそれで悪くないんじゃないかと。
そこまで想像できるってことは、つまり作るべきモノの内容を理解してるってことでしょう。
「こーゆー機能はきっと他の人も欲しいはずだ。ってことは既に誰かが作っているかもしれない。ならソレを使わせてもらった方が楽じゃん。無ければ自分で作るしかないけど」
こーゆー発想できる人はプログラム組める人だと思うんだよ。

元記事の言いたいことは、そーゆーことじゃないんだろうけど。

脳内でイメージできないと何も出来ない」への3件のフィードバック

  1. 春樹

    コードを書く⇒呪文の詠唱 
    あたりですかね。
    解る人には構造が解るけど、解らない人には超能力。

    そういやエクセルで初めてマクロ組んだとき、
    「すげえお手軽な魔法だなオイ」とかちょっと思ったw

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  2. 桐屋

    てなると仮想マシンなんかは召還獣か使い魔かのぅ。
    マクロなんかは式神だよ( ・ω・)(・ω・ )ネー。

    元記事の人としては、
    「関数やタスク等(=手段・条件)を『しっかり理解』していれば作りたい物(=目的)って自ずと出来てくるんじゃね?」
    って言いたいのかもだけど(魔法の喩えを出す辺り)。
    タスク整理して筋道立てて…云々ってのは確かにそうなんだけど、この話題って、本質的にはこの部分が問題なんじゃないかな。手段だけ理解してても、手段と手段の間の繋がりが想像出来ない、とか(数学嫌いな人にありがちだった)。
    そういうのをカバーするのが「経験」ではないのかと。

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  3. UNI

    最近は魔法(ライブラリやらフレームワークやら)を作るのが楽しかったりする私です。
    魔法を使う側じゃなくて作る側ってのも楽しいもんだね。

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