以前、Linux勉強用に2ndPCにCentOS5.6入れてたんだけど、インストール失敗したせいなのかなんなのか分からないけど、
デスクトップ(Gnome?)が起動のたびにメニューが使えなくなってたり表示が掛けてたりして使い物にならなくて、
起動自体もやたら遅いってこともあって、全然使ってませんでした。
で、今月JavaでLinuxなお仕事をもらったので、いい機会だと思いCentOSからUbuntuに変えてみました。
以下は苦戦した記録
最初DVD-R消費するのが勿体無いっていうケチ臭い理由で、USBメモリでインストールを試みるも、対象の2ndPCはUSBブート出来ないマザーだったので断念。USBブート出来ないことを突き止めるのに2時間掛かった。だってBIOS画面見る限りできそうだったんだもんよ。
普通にDVDに焼いてインストール。非常にすんなり終わった。
Windows7のインストール並に簡単。
そして起動。
CentOSよりは断然起動が早い。でも期待してたほどじゃなかった。Windows2000と同じくらい?
いやいや、私がSSDの起動に慣れすぎたせいで、HDDでの起動ってのはこんなもんなんだろうよ。
使い勝手は、なんかMacみたいな印象。まぁ慣れるしか無いんだろう。
ネットで使い方を調べながら色々やろうとするんだけど、どうも11から?デスクトップがGNOMEからUnityってのに変わったせいで、ネットに書かれてる情報があまり役に立たない。
GNOMEとUnityではかなり使い勝手が違う。それこそWindowsとMacくらい。
ここで、キーボードとマウスは一つずつでメイン機と交換しながら抜き差ししてたので、リモートデスクトップでどうにかする事に。
今回ここで一番苦戦した。
まず、WindowsXP標準のリモートデスクトップで繋げられるって情報があったので、Ubuntuにxrpcサーバ入れてみた。
接続は出来るんだけど、Unityの左のdockとか表示されないし、画面上のメニューもファイルブラウザのメニューしか表示されない。ウィンドウも動かせない。
コレじゃ使えない。
仕方ないので普通にvinoでリモートデスクトップしてみる。
Ubuntuに「デスクトップ共有設定」ってのが(Dashホームから探すと)あるので、共有設定する。
Windows側にはUltr@vncインストールして接続。
おー、デスクトップ表示されたー。成功!
かとおもいきや
なにも操作できない。
モニタを切り替えてUbuntu側を見てみると、ちゃんと操作されている。
調べてみると、どうもUbuntuの視覚効果が邪魔をして、クライアント側の描画が更新されないっぽい。
で、視覚効果をOFFにすればいいって書いてあるんだけど・・・Unityで視覚効果OFFする方法が無い。
で、色々やった挙句、試しにUnity2Dでログインしたおして試してみたら、あっさり成功。ちゃんと操作できる。
よし、コレで今日は気持よく眠れる!
訳ではなかった。
vncでリモートデスクトップするにはUbuntu側でまずログインしていなきゃいけないんだけど、キーボード付け直すのが面倒なので自動ログインにしてる訳で、
自動ログインだとそのままUnity(3D)でログインしてしまう→操作できない!
で、色々しらべたら
% sudo /usr/lib/lightdm/lightdm-set-defaults -s ubuntu-2d
でいけた。
疲れた・・・
Ubuntuインストールしてからここまで6時間掛かった。半分以上は調べ物。
それにしても、Unityは使いづらいな。慣れの問題だけじゃないような。
必要な物、探してるものが見つけづらい。