Win版Luaは通常、本体であるDLLにLib経由でアクセスする形になってますが、DLLじゃなくLibのみでビルドして使うにはどうしたらいいんじゃろ?
と、色々探してたんですが(コンパイルとかビルドには詳しくないのです)
その途中でXtalっていうLuaっぽい感じのスクリプト言語を見つけた。
主にゲーム作成用途を目的として作成されたってことで、wktkしながら早速ビルドして使ってみた。
うん。面白い言語だと思う。
XtalはDLLじゃなくてLibのみでリンクするのがいいね。
あとLuaで色々煩わしいスタックの問題から開放されるらしい。
Luaみたくメタテーブル使って無理やりクラスっぽいもの作るんじゃなく、ちゃんとクラスが使えるのも好きな感じ。
コルーチンもある上に、ネイティブスレッドもあるのか。すげぇ。
そして日本人が作ってるってのがまたいいね。
ベンチマーク用にXtalスクリプトとluaスクリプトも用意されてたので、早速速度比較してみた。
色々あるので全部試してみよう。
・・・と、思ったんだけど・・・
Script | Xtal | Lua5.2 | LuaJIT2.0β3 |
---|---|---|---|
fib | 2.150 | 0.851 | 0.140 |
あー、うん。もうこれ以上測らなくていいかも。
バージョンは1.0以上になってるけど、まだ発展途上ってことでいいのかな。今後に期待大な。
Libのサイズが10M超えてたり、どんなに小さいexeでも4M超えたりするのも、Luaと比べちゃうとちょっと不利かな。
せめて速度がLuaに追いつかないと、Luaから乗り換えられないので、頑張って欲しいです。