プログラミングができる人とできない人
作りたいモノ、作るべきモノが想像できていないっていうのは確かにありそう。
作るモノの内容を想像する(仕様を脳内で展開する)ってことができないと、そりゃプログラムなんて組みようが無いわけです。
ちょっと引っかかったのが
プログラマは魔法使いだと信じているタイプ。方向キーを押したら左に動くようにするには、「方向キーが押されたら左に動かす処理」を自分でガシガシ書かないといけないのに、「方向キーでキャラを動かすための魔法」がどこかにあり、プログラマはその魔法を操っているのだと信じている。
このパターン。私はずっとこのパターンの人です。プログラマは魔法使い。
ていうか、コレは別に間違いでもないような気がするんですよ。
実際方向キーでキャラを動かすための魔法(関数)だってありそうじゃないですか。なんとかツクールとか。
DirectXとかWinAPIとか、printfだって魔法でしょ。っていうと全ての関数が魔法になるなぁ。
『「方向キーでキャラを動かすための魔法」がどこかにあるかも』っていう想像ができる人は、それはそれで悪くないんじゃないかと。
そこまで想像できるってことは、つまり作るべきモノの内容を理解してるってことでしょう。
「こーゆー機能はきっと他の人も欲しいはずだ。ってことは既に誰かが作っているかもしれない。ならソレを使わせてもらった方が楽じゃん。無ければ自分で作るしかないけど」
こーゆー発想できる人はプログラム組める人だと思うんだよ。
元記事の言いたいことは、そーゆーことじゃないんだろうけど。